1971年 神奈川県鎌倉市生まれ。鎌倉在住
サンフランシスコ州立大学 映画学部卒(BA on Cinema)
略歴
- 神奈川県立湘南高等学校卒業
- サンフランシスコ州立大学 映画学部卒業
- リクルート・メディア・コミュニケーションズ(映像ディレクター)
- ウォルト・ディズニー・ジャパン(TVプロデューサー)
- フリーランスとして「Google」TVCM演出、「デザインバーコード」プロモーション映像演出など…
※デザインバーコードはカンヌ国際広告祭 チタニウム部門グランプリ受賞 - 鎌倉を拠点にWeb動画専門の映像クリエイターとして独立
私(太田和成)がなぜ映像クリエイターになったのか? Web動画に特化した134 MEDIAとは何なのか? この場を借りて、ちょっとだけ私の物語を紹介します。
Chapter 1
▶︎アメリカ留学~ディズニー時代
映画「コミットメンツ」を観て衝撃を受けた私は、こんな映画がつくりたい!と憧れのアメリカに渡りました。
アメリカの大学では芸術学部で映画学科に在籍、主に16mmフィルムでの映画制作とハリウッド流の脚本構築、映像理論を学びます。
帰国後はリクルートで映像ディレクターとして数々の採用動画を制作。デジタル黎明期に動画を活用した企業ブランディングを経験。その後、ディズニー・チャンネルの開局メンバーとして、ウォルト・ディズニー・ジャパンにテレビプロデューサーとして入社。テレビ東京、WOWOW、ディズニー・チャンネルなど 、数多くのメディアでディズニー公式番組のブランディングおよび製作を指揮しました。
映画「アナと雪の女王」、マーベル映画「アベンジャーズ」のMCUシリーズなど数々の大ヒット映画のプロモーションなどに携わります。約18年に渡りディズニーで経験した貴重なエピソードについては別の機会にお話します。
まさかアナ雪がヒットするとは思いませんでした…(笑)
Chapter 2
▶︎突然の解雇通告
2019年、メディア業界はYouTube、Netflixなどの動画配信プラットフォームが従来のテレビメディアを凌駕する勢いで普及していました。もちろん、米国のディズニー本社も動画配信プラットホームに舵を切り、20年以上ディズニーを率いたCEOボブ・アイガーが退任するなど、大きな転換期を迎えていました。
2019年 夏。ディズニー初の動画配信サービス「ディズニーデラックス」(現ディズニープラス)のローンチとオリジナル番組の企画・制作に没頭していた私は、ある日部屋に呼び出され、「あなたのポジションがなくなりました」と突然告げられました。しかも、入社してきたばかりのまったく知らない新しい上司から・・・😓
50歳を前に突然大企業の看板を失い、「いまの自分に何ができるのか?」自問自答の日々が始まったのです。
Chapter 3
▶︎Webマーケティングとの出会い
2019年はインターネットの広告費が初めてテレビの広告費を抜いた記念すべき年であり、奇しくも私がテレビ業界から退いた年でもありました。
2020年に入り、大企業の看板を失った私は鎌倉の自宅で自問自答の日々を送っていました。
その様なタイミングで新型コロナウイルスによるパンデミックを機に急速にオンライン化が進みました。そして時を同じくして「Webマーケティング」で大成功した先生と運命的な出会うことになります。
この出会いから私の人生が大きく動き始めました。
巨額の広告費を使って不特定多数の視聴者にメッセージを届けるテレビ広告とは違い、ネットで興味がある見込み客だけに効率的にメッセージを届け集客や売上UPに直結するマーケティング手法が「ダイレクト・レスポンス・マーケティング」です。
これからは動画とWebマーケティングを掛け合わせた「動画マーケティングの時代」だと確信した私は、マーケティングの基本からコピーライティング、行動心理学、プロダクトローンチ、Web広告運用など、徹底的に最新のWebマーケティングを学びました。
そして今でも動画と言葉のチカラで顧客の心をつかむ方法を研究し続けています。
Chapter 4
▶︎新しい出発「動画の活用で社会貢献」
そんな中、新型コロナウイルスを機に急速なオンライン化が進み、企業からの「動画をつくってほしい」というオファーが増えてきました。
今こそ、自分が20年以上に渡り培ってきた映像制作のスキルとWebマーケティングで社会貢献ができるのではないか?動画を活用して企業の思いを伝えて、本質をカタチにできるのは自分じゃないのか?と前向きに考えられるようになってきました。
そして、「動画の活用で社会貢献」というコンセプトで134 MEDIAが生まれました。
「134」は地元鎌倉(湘南)の海沿いを走る国道134からきています。
鎌倉を拠点に、映像のチカラで「企業の想い」を多くの人に伝えることが私のささやかなミッションです。